機関誌「理論心理学研究」への投稿について
機関誌への投稿については、投稿規定、執筆規定を熟読の上、以下の機関誌事務局までお送りください。
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日本理論心理学会機関誌編集事務局 担当 大沼 徹
所在地 〒113-0033 東京都文京区本郷6-12-10-503
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Japanese Journal of Theoretical
Psychology |
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第19巻・第20巻・第21巻 合併巻 2017・2018・2019 |
[萌芽的論考] 加藤誠之 「新瞑想箱庭療法」の治療機序 ―「遊び」に閲するガダマー,H.G.の思索を手掛かりとして ― [第63回大会報告] シンポジウムⅠ:生涯発達理論の構築に向けて ―“オルタナティブ”におけるアイデンティティを中心に ― シンポジウムⅡ:生理指標と表出行動をつなぐ理論 個人発表 [第64回大会報告] シンポジウムⅠ:本格的AI時代に向けて私たち人間はどう生きたらよいか ― AIと人間との共存と相克 ― シンポジウムⅡ:心理学に対する幻想と現実 大会シンポジウム:意思決定と測定論 個人発表 [第65回大会報告] 公開シンポジウム:本作文教育と心理学 シンポジウムⅠ:罰(虐待、体罰、暴力、いじめ、など)なき社会の可能性をめぐって シンポジウムⅡ:媒介変数として人を介する説明・予測・制御 個人発表 [学会消息] |
第18巻 2016・2017 |
[展望論文] 大山 正 知覚研究における刺激・反応関係 ― S-R, S-S, R-R型研究法 [萌芽的論考] 加藤誠之 「遊び型」非行に内在する統制的機能 ― 自由と遊びに関するサルトル, J. P. の思索を手掛かりとして ― [第61回大会報告] シンポジウムⅠ:心理学に未来はあるか? ― 心理学の将来のあり方を考える ― シンポジウムⅡ:心理学に未来はあるか? ― 心理学の将来の方法論を考える ― 個人発表 [第62回大会報告] シンポジウムⅠ:心理療法における理論的課題 ― 各派の依拠する諸理論の統合は可能か?― シンポジウムⅡ:科学としての心理学理論にとって信憑性のあるデータが必須である 個人発表 [学会消息] |
第16巻・第17巻 合併巻 2014・2015 |
[原著論文] 森正義彦 理論の本質と理論的論考の主な類型について [第59回大会報告] <講 演> (その1)森正義彦 心理療法における理論的営みの重要性について (その2〉森谷寛之 科学史に照らした心理学の位置―2段階の発達説― <シンポジウム> 心理学教育におけるカリキュラムの在り方について ― その心理学的考察― <個人発表> [第60回大会報告] <シンポジウムⅠ> 発達過程を調べる―縦断的手法による検討― <シンポジウムⅡ> 心を生み出す身体の働き <個人発表> |
第14巻・第15巻 合併巻 2012・2013 |
[萌芽的論考] 田嶋清一 フラストレーション現象の再吟味によって、動機に関する「非力動的な考え方」とは何かを明確にする ―ジェームズ, W. とベルクソン, H. の考え方に基づいて― [年次大会報告] <シンポジウムⅠ> 世代間コミュニケーションの変容と現代型諸問題 ―世間間の絆はどうなっているか?どのように対処したらよいか?― 森正義彦 世代間コミュニケーションの変容と現代型諸問題 ―世間間の絆はどうなっているか? どのように対処したらよいか?― 谷口 清 学校不適応とコミュニケーション―世代の継承を担保する社会システムを維持するために 二村英幸 ビジネスにおける絆とコミュニケーションの視座―企業人の立場から― 髙橋恵子 世代間/見知らぬ他者とのコミュニケーション―人間関係の心理学からの検討― 小川芳男 戦後世代の絆について―価値観の立場から― <シンポジウムⅡ> 心理学は「共感」にいかにアプローチしうるか? 岡村達也・小林孝雄 心理学は「共感」にいかにアプローチしうるか?―心理学・神経科学・哲学の饗宴― 下條信輔 個人間の身体同期と神経同期―社会的なつながりの指標として― 入不二基義 共感のパラドクスと「かのように」―哲学の立場から― 小林孝雄 「共感的理解」を可能にしているものは何か―臨床心理学の立場から― <個人発表> 吉野貞慶 臨場教育学提要 その8 共感性と学習活動― 上原 泉 言語的なメタ認知の発達と記憶の想起―幼少期の早期に関する理論的検討― 佐藤和彦 人は何を話すのか―統語論の心理学的実在を求めて 西川泰夫 「Fechner 問題」への理論的取り組み―その歴史的推移の一端から 李 和貞 大学生の自尊感情と父母に対するアタッチメント表象について 繁枡算男 知能の理論と高次因子分析 江川玟成 進化心理学に関する一考察―現状と今後の課題― |
第12巻・第13巻 合併巻 2010・2011 |
[萌芽的論考] 仲山佳秀 構成行為の機序の検討 ―仮想的運動の観点から― [第56回大会報告] <シンポジウムⅠ> 男らしさ、女らしさはどう変わってきているか ―その時代的、世代的変化について― <シンポジウムⅡ> 臨床心理学における理論と実践の関係 ―臨床心理学における実践は理論とどうつながるか― <個人発表> [第57回大会報告] <シンポジウムⅠ> 現代の教育におけるコミュニケーションの問題 ―何が問題か? 対処・改善の方策は?― <シンポジウムⅡ> 認知における意識と無意識 <個人発表> |
第11巻第1号 2009 |
[第54回大会報告] <シンポジウムⅠ> 常識とは何か?: どう変わり、どんな働きをしているか <シンポジウムⅡ> 心理学における矛盾・パラドックス; その実態と解消法を探る <個人発表> [第55回大会報告] <シンポジウム> 人はなぜ笑うのか? <個人発表> |
第10巻第1号 2008 |
[展望論文] 鈴木敏昭 クオリアと意識のハードプロブレム [年次大会報告] <講 演> 山口 勧 比較文化研究と理論:甘え「理論」の場合 <シンポジウムⅠ> 心理学測定における基本問題と今後の課題 行場次朗 意識論の最前線:心理・神経科学的知見とモデル ― 企画・司会者として ― 岩崎祥一 意識研究の諸問題 ― 注意研究の立場から ― 渡邊正孝 意識論の最前線:心理・神経科学的知見とモデル ― 神経科学の立場から ― 苧阪直行 意識論の最前線:心理・神経科学的知見とモデル ― メタ意識としてのセルフアウェアネスの脳内表現 ― <シンポジウムⅡ> キャリア発達とカウンセリング:理論的背景と組織における現状 角山 剛 キャリア発達とカウンセリング;理論的背景と組織における現状 ― 企画趣旨並びに指定討論者の視点から ― 山本 寛 キャリア発達とカウンセリング ― 組織内キャリア発達の理論的研究の立場から ― 岡田昌毅 キャリア発達とカウンセリングの理論的背景 ― キャリアカウンセリングの定義とキャリア行動の理論 ― 大庭さよ 組織におけるキャリア・カウンセリングの実際 ― カウンセラーの立場から ― <企画セッション> 菊池章夫・堀毛一也 社会的スキルの問題 ― そのモデルを中心にして ― <個人発表> 佐藤和彦 知のあり方について ― 創造性研究の関連から ― 吉野貞慶 臨場教育学提要 その3 ― 5才の魔女6才の冒険家 ― 森正義彦 仮説:反応傾向の形成・変容の原理 神野英明 福祉臨床における対象理解の方法的検討 繁桝算男 確率概念の発生認識論的考察 江川玟成 矛盾・対立の弁証法的解決の報略 |
第9巻第1号 2007 |
[原著論文] 大江朋子・繁桝算男 ステレオタイプ抑制後の抑止効果とファン効果 [書評] 大山正 森正義彦・篠原弘章(2007) 心理学研究法 [年次大会報告] <シンポジウム:心理学測定における基本問題と今後の課題> 江川玟成 心理学測定における基本問題と今後の課題 ― 企画・司会者として ― 繁桝算男 心理的測定における基本問題と将来の展望 ― 計量心理学の立場から ― 岡村佳子 心理学的測定における基本的問題と今後の課題 ― 臨床心理学の立場から ― 大山 正 心理学測定における基本問題と今後の課題 ― 実験心理学の立場から ― <個人発表> 李 和貞 青少年の父-母-仲間への愛着と心理的適応及び自尊感情の関係 吉野貞慶 臨場教育学提要 その2 ― 小さな大人 ― 佐藤和彦 発達と創造性 ― 創造性の諸相 ― 筒井健雄 「新しい科学」から見た「往生」の意味 ― 生きがいとしての永遠の生命 ― 江川玟成 心理学におけるイラショナル・ビリーフ(その1) ― 方法論に関する問題 ― 繁桝算男 妥当性の検証と理論の検証 今井四郎 パターン類似性認知に関する諸学説比較 神野英明 福祉心理学の役割と可能性 |
第8巻第1号 2006 |
[原著論文] 今井四郎 幾何学的錯視の基本的問題 ― 定義と分類 ― [年次大会報告] <シンポジウム:近代が“心”の学という“虚学”を生み出したのか?> 麻生 武 近代が“心”の学という“虚学”を生み出したのか? ― 企画・司会者として ― 実川幹朗 「實證」の変遷と心理学の虚実 ― 19世紀ヨーロッパの精神状況と「究極の科学」の誕生 ― 浜田寿美男 意識は世界の編集である ―発達心理学の立場から ― 杉万俊夫 フィールドの当事者との協同的実践に身をおく立場から 小路田泰直 臨床心理学の歴史的位置 <個人発表> 吉野貞慶 臨場教育学提要 その1 ―目的の共有 ― 筒井健雄 カウンセリングと共同体の問題 ― 犯罪被害者支援に関して ― 李 和貞 大学生の父・母に対するアタッチメント表象と自己表象の関係 今井四郎 成因および多義的定義に基づく幾何学的錯視の分類形態 江川玟成 科学的発見とセレンディピティー ― その具体例と促進条件 ― 大山正・伊藤久美子 色彩調和理論をめぐって ― 理論と実証との関係 ― |
第7巻第2号 2005 |
[原著論文] 柏木恭典 「実践」と「理論」に関する解釈学的研究 ― 1970年代のH.G.ガダマーの解釈学に基づいて ― [書評] 大山正 森正義彦(編著)(2005) 理論からの心理学入門 [年次大会報告] <個人発表> 小沢哲史・和田節子 解剖遺体見学実習は「命の大切さ」を教えられるか ― 質問紙を用いた探索的研究 ― 大山正 知覚状態空間理論の提案 江川玟成 行動概念についての理論的考察(その1) ― 各種行動間の相互規定的関係について ― 上原泉 乳幼児の記憶発達に関する考察 寺澤孝文 「経験」を変数化し解析対象にする ― 無数のスケジュールを生成し膨大な時系列経験データを収集するための原理察 ― 李和貞 成人愛着の3カテゴリモデルと4カテゴリモデルの検討 今井四郎 限定されたパターン認知の世界の研究 ― パターン認知の変換構造説 ― ズ・シローン・斉藤泰彦 ヒトの大脳皮質における不同期多重感覚刺激の統合 ― 時間的変数の影響について ― 寶田邦子 学級荒廃への対処事例の理論的検討 生方薫 真理の諸様式における真実の価値 |
第7巻 第1号 創立50周年記念特集号 2005 |
[年次大会特集](第50回大会) <シンポジウム:日本発の理論を考える> 繁桝算男 日本発の理論を考える ― 企画・司会者の立場から 森正義彦 理論的営みを盛んにするには 大山正 日本発の理論を考える ― 先人の足跡をたずねて 江川玟成 日本発の理論を考える ― 理論不毛の原因と今後の課題 無藤隆 オリジナリティのある研究者を目指して ― 大学院教育および研究者のあり方についての経験的考察 鈴木宏昭 創造的研究のための多様性と評価 <企画セッションⅠ:意思決定の理論と実証> 吉野諒三 意思決定と測定 ― 「データの科学」の観点から数理心理学的理論の「表現」の一考察 国武圭郎・山岸侯彦 評価荷重モデルによる選択時のパラメータ推定と選好逆転下のパラメータ変化の検出 藤井聡・竹村和久・吉川肇子 囚人のジレンマゲームにおける意思決定と焦点化 繁桝算男・日野英一郎 系列的意思決定における文脈効果と早すぎる決定 竹村和久・藤井聡 一般対応法則と意思決定 <企画セッションⅡ:認知行動療法の現在> 江川玟成 認知行動療法 ― その成立の理論的基礎 丹野義彦 認知行動療法と臨床心理学 坂本真士 社会心理学と認知行動療法 伊藤絵美 認知行動療法の実際 橋口英俊 心身一如とREBT <講 演> Kerry L. Jang Behavioural Genetics : What Use To Psychology? [日本理論心理学会小史] [日本理論心理学会 研究テーマ総覧―1956-2005] |
第6巻 第1号 2004 |
原著論文] 森正義彦 試論:動機づけの統合的理論 [書評] 金子隆芳 森正義彦(編)(2004)科学としての心理学 ――理論とはなにか? なぜ必要か? どう構成するか?―― |
第5巻 第1号 2003 |
[原著論文] 江川玟成 創造的活動を支配する法則性に関する理論的考察 |
第4巻 第1号 2002 |
[原著論文] 菅村玄ニ クライエント中心療法における変化のプロセスの再考― 構成主義の立場から ― [書評] 中島義明 江川玟成(著)(2002) 経験科学における研究方略ガイドブック |
第3巻 第1号 2001 |
[原著論文] 小沢哲史 社会的参照現象における他者の被参照知覚 ― 新たな視点 ― [書評] 江川玟成 中島義明(編)(2001) 現代心理学[理論]辞典 [海外・他学会研究展望] 五十嵐靖博 心理学のメタサイエンス:国際理論心理学会第9回会議から |
第2巻 第1号 2000 |
[年次大会特集](第45回大会) <シンポジウム> 森正義彦 心理学研究者の忘れ物・解説と論評: 心理学研究における理論的営みの意義・課題・方法について 大山正 心理学における理論の意義と効用:知覚研究者の立場から 西川泰夫 心理学における理論をめぐって:理論心理学の可能性を求めて 岩崎庸男 心理学における理論構築を巡る問題について 繁桝算男 心理学における理論と実証性 <講 演> 吉田 夏彦 科學の特徴 |
創刊号 第1巻 第1号 1999 |
創刊の辞(会長:森正義彦) 祝 辞(前会長:早坂泰次郎) [原著論文] 林智一 高齢者への心理療法モデルの理論的枠組み:阻害要因の検討から 渡辺恒夫 心理学の哲学:その意義と課題 [書評] 五十嵐靖博 Bem,S.,& Jong,H.L.de. Theoretical Issues in Psychology:An Introduction. Sage Pablcation [海外・他学会研究展望] 渡辺恒夫・石川幹人 意識科学国際会議の現況:ツーソン会議と東京 |